近ごろの離乳

近ごろの離乳基本ライン

4年前(2007年)に厚生労働省が発表した、「授乳・離乳の支援ガイド」ってご存知ですか?これは本来、保健医療従事者が赤ちゃんやママが関わる施設そのほかで支援をすすめてゆく時の基本方針をまとめたもの。近ごろの離乳についてお話する上では、基本ラインとして参考になるものなんです。

この支援ガイドでまとめられている資料をのぞいてみると、ママが離乳食で困ったことのアンケート第1位は食べ物の種類が偏っていること、2位は作るのが面倒・苦痛なこと、ですって。個人的にはわかるわぁ~って感じです。

多くが核家族の暮らしで、近ごろの赤ちゃんのママは家事全般から育児全般まで一人でこなさなければならないこともあるんですもの。余裕ないですよね~。そして、ママが離乳食でわからないことの第1位は食べる適量だそうです。どれ位食べていれば栄養面で安心なのか…。母乳でどれ位飲んでいるのか量れな~い!!となるとパニックになりそう。

というわけで赤ちゃんを育てるママの悩みは尽きないものの、支援ガイドの基本ラインは離乳食の内容や量というよりも、むしろ赤ちゃんそれぞれに合った無理ない離乳のすすめ方をすること。健康的な食習慣の基礎を赤ちゃんにつくってあげることも重要な点としています。10年以上前の離乳事情からすると、近ごろの離乳は始める時期も終わる時期もゆっくりになり、赤ちゃんとママに無理のないペースでそれぞれ自由な選択がされるようになっているみたいです。